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サブリースの知恵ぶくろ

VOL.30

憧れの賃貸経営

2018年5月10日|| by 志垣 陽介
憧れの賃貸経営

◆やってみてわかる不動産管理の大変さ

 

賃貸経営をする方の70パーセントは、ほかの仕事と兼業している方といわれています。
私の親族は、家賃収入で、夢見ていたオーナー生活で貯蓄をしてマンションを購入しました。

老後はマンションに住みゆっくり過ごそうと考えていました。まだまだ若かったので、家賃収入を思いつきやっていました。良いことに、借り手がすぐ決まり安心していました。

ですが、入居者が決まると、平日は本業で、休日はマンションの清掃、設備の対応、賃料の入金管理などがあり、ゆっくりするどころか、忙しくも感じていました。楽なはずが、休みもなく、ストレスがたまるばかり、そんな中住民から再度の苦情。休めるはずの休日は休めなくなり、家族との時間は少なくなる…

明るい未来、早めのリタイヤで家族との時間を多く持てると想像し、オーナー生活を始めてみたものの、自分の時間が無いばかりではなく、家族との時間も少なくなり、何も良いことが無いと思うほど、疲れ切ってしまい、本業にも支障が出る程に。夢のオーナー生活がこんなに大変なのかと思っていたそうです。

そんな中で、良くあるインターネット広告でマンションオーナー向けのセミナーを見つけたそうです。年配の親族は、アンチインターネットだったので、胡散臭いと思ったそうです。ですが、相当しんどかったのでしょう。いつもは参加しないセミナーに参加したそうです。
そこで、初めてサブリースという仕組みについて知ったと言っていました。

不動産に知見や経験がある方は、ご自身で管理をされる方も多いかもしれません。
うまくいけば、その方が手取りの収入も増えます。ただ、私の親族の場合、自信だけはありましたが、知識はゼロです。効率よくできるはずがありませんでした。

親族は、良く言えば節約家です。なので、管理会社を使わず、自分で管理すると決めたらしいです。賃貸管理の煩雑さや手間を経験し、おそらく大変だったと思います。いつもならば、頑張っていたでしょうが、賃貸管理を会社に任せる方向で検討しているそうです。

 

◆サブリースのメリット

自分で管理して貸し出すよりも、手取り収入は減りますが、その代わりに、物件所有者のリスクが大きく軽減されるメリットがあります。

・空室・滞納リスクの回避

サブリース会社との契約は一括借り上げなので、その賃料に空室や滞納は影響せず、空室の際でも、決まった賃料が手元に入ります。家賃滞納のリスクを回避できます。
特に滞納リスクは、減収だけではなく、入居者との訴訟トラブルに発展する可能性も秘めています。サブリース会社に運営を任せ、賃料収入が安定すると、物件の建築・購入で借り入れたローンの返済の際の安心にもつながり、それは大きなメリットと言えます。

・日々の管理も楽に

空室リスク・滞納リスクの削減にも繋がりますが、サブリースでは物件所有者が運営者ではなく、入居者にとって借主となるサブリース会社が管理責任を負います。
したがって、通常の管理業務はすべてサブリース会社に任せることができます。サブリースにおけるサブリース会社の取り分は、管理業務に関する費用も含まれていると考えられるので、間接的には費用負担をしているとはいえ、一括して任せられるのはメリットです。

・年に一回の作業。だけど面倒な確定申告

オーナーになると、確定申告が必要です。これはめんどくさいことの一つと親族は言っていました。部屋ごとに、管理をしなくてはいけないようで、解約しても同じようにバラバラに管理をする。マメな方でないと無理だと言っていました(笑)サブリースは一括借り上げの為、家賃の入金はサブリース会社からの入金なので、こういった手間からも解放されます。

・入居者トラブルの対応は、サブリース会社が請け負う。

最近、家賃や退去トラブルにまつわるニュースを目にします。これを個人オーナーが管理をするのは大変です。裁判になれば、更に解決に時間が掛かります。自分自身で弁護士を探してなんて考える事さえ、嫌になります。その面倒なトラブルも対応もサブリース会社が一括で請け負います。

シェアハウス問題もあり、サブリース契約の悪いところがピックアップされる傾向がありますが、適正な市況判断や運営が行われれば、不動産を所有するオーナー様にとって、決して悪い点ばかりではありません。自分の資産を預けると決めた場合は、いろいろな情報を見極め、判断することをオススメいたします。

当社の場合、既に入居者がいるお部屋でも、賃貸管理を代行することができる契約もご用意しております。もし、現在、入居者対応や不動産管理にお困りのオーナー様がいらっしゃいましたら、お気軽にご連絡下さい。

 

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