2017年5月14日
賃貸で「保証」はどれくらいの範囲で必要?
賃貸経営をしている方なら、「保証」を意識することが多いと思います。
例えば、
家賃の保証⇒家賃保証会社やサブリース
原状回復費用の保証⇒敷金や家賃保証のオプション
他にも、火災保険・修繕積立などなど
様々な項目で保証を意識すると思います。
戦略にあった保証を選択
先程申し上げたように、賃貸には様々な保証の項目があります。
その保証はどれも必要なものですが、自分のたてた戦略で外すこともできます。
例)
入居者が大手法人
⇒家賃や原状回復の保証をそこまで心配しなくとも、問題はないでしょう。
売買を検討している
⇒無理に家賃保証(サブリース)を付けてしまうと売りずらくなります。
再建築を計画中
⇒現状回復工事や建物の修繕に重きを置くことはないでしょう。
ごくごく当たり前の事を例に出しましたが、これは意外と見落としがちです。
物件を見極め、「保証」一つ一つを見直せば、案外必要のない保証が出て来るかも知れません。
退去時・入居中いつでもいいです。
一度賃貸の「保証」を見直して、別の項目に当ててみるのは如何でしょうか?