音の不思議と謎?はてなき難問の旅の始まり
共同生活で一番多いトラブルが「騒音問題」です。
騒音問題は本当にケースバイケースで時間のかかる問題です。
人の感じ方も千差万別のため難問も多いです。
さて、、
ここで問題です!!
次のうち最も難問なケースはどれでしょう。
1 「うるさくはないけどずっと話している声が聞こえてきてストレスだ。
なんとかしてほしい。」
2 「多分〇〇号室からで、時々すごい叫び声がする。」
3 「上の人がどたどた走り回っていてうるさい。」
答えは、、、「全部」です!
ひっかけ問題のようですみません💦
おそらく1を選んだ方が多かったのではないでしょうか。
たしかに1は難問です。しゃべるなとは言えませんので。
ただ建物の構造上仕方のないことであれば、納得もしていただけますし
何より感情的には悪化しづらいので、改善策も講じやすくなります。
遮音するために、一案としてレイアウトを変えて、家具を隣室の壁沿いに
置いていただくなどご協力をしていただけることもあります。
2や3は、単に注意すればいいのでは?と思われるかもしれませんが
私たちは原則的に公平な立場で物事を見ますので、まずは予断なく全員に聞き取り調査をします。
結果ご本人が名乗り出て、以後気を付けますとなればすべて解決しますが、
残念ながらそのようにスムーズにいくケースは40%くらいではないでしょうか。
実際誰も名乗り出られないときは、はてなき難問の始まりです。
まず
一体どこからの音なのかの特定をしなくてはなりません。
「物件に住んでいる人でなければ一体何が原因なのか?」
「住んでいる人が自覚がないだけではないだろうか?」
「まさか動物が侵入してはいないか?」
「近隣物件の音の反射ではないか?」
「ヘッドホンでゲームなどをしてご自身の声の大きさに気が付いていないのではないか?」
などなどあらゆる可能性を探ります。
ここから先の解決までの実話は本当にいろいろなケースがあり書ききれませので、
次回は、驚きの結末の現地調査編を、ぜひ書いてみたいと思います!
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