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現場スタッフ「喜怒哀楽日記」

2018年10月3日| by 上田

「お客様のために」とは

「お客様のために」とは

住宅リーシングチームの上田です。

私の仕事は、賃貸住宅のお申し込みからお引き渡しまでの業務、入居されてからの様々なお申し出へのご対応、賃料の管理、更新の管理と多岐にわたります。

住宅を巡る業務では、入居までも、入居からも、本当に色々なことが起こります。

オーナー様、仲介業者様、工事業者様など色々な立場の人が関わる中で、常にお客様の方を向いて仕事をすることは私にとって永遠のテーマであり、「どこを向いて仕事をするか。」は私が仕事をするうえで最も大切にしていることでもあります。

 

たとえば、

ある物件でゴミ置き場に段ボールが放置してあるとの通報がありました。その地域では段ボールは細かくしてゴミ袋にいれて可燃ごみで出すというルールがあったのですが、問題の段ボールは折りたたんで紐で結んだ状態で置かれていました。

このような時は、まず入居日が最近の方から順に聞き取り調査をしていきます。

結果一人の方がご自分の出した段ボールであり、ルールを知らなかったということがわかりました。この方は外国の方であるのに、仲介業者様からゴミの説明を受けていなかったのです。

そこで、まずは段ボールの出し方をお伝えし詳細は郵送しますとお答えしたところ、後日無事段ボールが収集されたことと郵送物のお礼の電話を頂きました。

 

郵送物には、区役所のHPで入手したその方の国の言葉で書かれたゴミ分別の一覧表を同封しました。

 

今回段ボールの出し方が口頭で伝わったことで目的達成とし、対応を終了することもできたと思いますが、この場合は他のごみの分別もわからない可能性があったのでもう一歩進んだ対応をしました。

特別なことではない誰にも想像が付く些細なことですが、大量に業務がある中、ただ一人のお客様に対してこの一歩を踏み出せるかどうかが「お客様のため」といえるかどうかではないかと思っています。

 

「お客様のため」=「自分の時間を費やすこと」

 

目の前の売上にも追われる毎日ですが、大切なことは忘れず、間違った方向を向かないぶれない仕事をしたいと思っています。

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