賃貸でも、壁を楽しむ。わが家で試している4つの工夫

「原状回復のことを考えると、賃貸ってなかなかインテリアを楽しめない……」
そう思われる方も多いのではないでしょうか。
そんなイメージを少しでも払拭できればと思い、
今回は“壁”に着目。
インテリア好きの私が、実際に自宅で取り入れている工夫をご紹介します!
まずは、賃貸住宅において、貸主と借主のどちらが原状回復の費用を負担するのか、
壁に関連する内容を少し見てみましょう。
▶︎参考:国土交通省「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」
https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/jutakukentiku_house_tk3_000020.html
■貸主(大家さん)が負担すべきもの
賃借人が通常の住まい方・使い方をしていても、発生すると考えられるものの例。
・いわゆる電気ヤケ(冷蔵庫・テレビの裏側の黒ずみ)
・壁に貼ったポスターや絵画の跡
・エアコン設置による壁のビス穴・跡
・通常の日照によるクロスの変色
・画鋲・ピン等の穴(下地ボードの張替えが不要なもの)
■借主(住まい手)が負担すべきもの
賃借人の住まい方・使い方によって発生するものや、通常の使用による結果とは考えにくいものの例。
・台所の油汚れ(掃除をあまりしなかった場合)
・結露を放置したことによるカビ・シミ
・タバコのヤニ・臭い
・落書きなど、故意による破損
・釘穴・ネジ穴(下地ボードの張替えが必要なもの)
こうして見てみると、同じ「壁に穴を開ける」という行為でも、
その大きさや下地への影響などによって扱いが異なることが分かります。
それではここから、こうした考え方も参考にしながら、
賃貸住宅で壁を楽しむために私が実践している工夫をご紹介します!
① 細い針のピンやマスキングテープを活用する
ポスターなどを壁に飾る際、画鋲を使うのは定番ですよね。
最近は100円ショップなどでも、針の細いピンが販売されています。
日常的にポスターの配置を変えたいときにも、比較的穴が目立ちにくいので便利です。

「そもそも壁に穴を開けたくない!」という場合は、
壁紙とポスターの裏面をマスキングテープ等で保護したうえで、
両面テープなどを使って貼り付ける方法もあります。
壁紙への直接の貼り付けを避けることで、壁への負担を抑えながらポスターを楽しめます。

※壁紙の種類や状態によっては、マスキングテープ等を使用しても壁紙が剥がれたり、
跡が残ったりする場合があります。
使用前に目立たない場所で確認するなど、壁紙の状態に合わせてご使用ください。
② 石膏ボード用のピンを活用する
壁紙の奥の下地に石膏ボードが使用されている場合は、石膏ボード専用のピンを使う方法もあります。
一般的な画鋲とは異なり、用途に合わせたさまざまな形状の製品が販売されています。
私はフックタイプのものを使って、鏡を掛けています。

※製品や壁の下地によって耐荷重が異なります。耐荷重だけでなく、
取り付ける場所や製品の使用方法を確認したうえでご使用ください。
また、鏡や棚など、落下すると危険なものを取り付ける場合は、特にご注意ください。
③ 貼って剥がせるシートを活用する
お部屋の雰囲気を変えたいときに活躍するのが、貼って剥がせるタイプのシートです。
私はキッチンパネルにタイル風のシートを貼って、少し雰囲気を変えています。


「貼って剥がせる」と書かれている商品でも、使用する場所や期間によっては粘着剤が残ったり、
下地を傷めたりする可能性があります。
実際に使用した方の口コミなども参考にしながら、
商品の注意事項や対応素材を確認して選ぶのがおすすめです。
※製品によって貼り付け可能な壁面の素材が異なります。
ご使用前に必ず商品の注意事項・使用方法をご確認ください。
④ シンプルに壁に立てかける
「壁に何か飾りたいけれど、穴を開けるのはちょっと心配……」
そんなときは、いっそのことポスターや鏡などを壁に立てかけてしまうのもおすすめです。
壁に穴を開ける必要がないだけでなく、床に置くことで少しラフな雰囲気になり、
これだけでも意外とおしゃれに見えます。

以上、賃貸でもインテリアを楽しむ工夫【壁編】のご紹介でした!
賃貸だからといって、インテリアを諦める必要はありません。
物件のルールや壁の状態を確認しながら、
できる範囲で自分らしい部屋づくりを楽しんでみてはいかがでしょうか。
今後また、壁以外の「賃貸でも楽しめるインテリアの工夫」についてもご紹介できればと思います!
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※賃貸物件では、壁への加工や貼り付けが禁止されている場合があります。
実施前に賃貸借契約書や管理規約をご確認ください。
また、退去時の原状回復については、物件ごとの契約内容や使用状況によって異なります。
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