2017年7月12日
衰退するのは果たして… 後編
空き家が多いから「街」が衰退するについてお話しします。
私の知っている街に大きな商店街がある街があります。
今から20年ほど前、その街の商店街にはたくさんの人がおり、地域の活動(祭事など)も盛んでした。
昔ながらのお店、駄菓子屋や魚屋といった商店の店主が道行く人に声をかけ、
とても賑やかだったのを覚えています。
それから20年の月日が経ち、街は別人のように変わりました。
活気のあった商店は後継ぎがいなく長い歴史に幕を下ろしたり、
空き家になった家は容赦なく駐車場となりました。
空き家も次第に増え、今ではシャッター商店街予備軍となっています。
人の減少=街の衰退
因みに、ここでの街というのは地方ではなく横浜市それも中区です。
横浜の中心ですら、このようなことになるのです。
都心に近い遠いの問題ではなく、その街にいる人次第なんだと思います。
これは、地方自治体の街おこしと通ずるものがあるのではないでしょうか?
いずれにしても、役所と市民が協力しないと解決しない問題でしょう。