2017年7月8日| by 田中 裕之
空室長期化による弊害
昨今、都心を中心に1Rや1K物件の供給が過剰となり、
空室件数の増加や長期化が懸念されているというニュースを耳にします。
前回、喜怒哀楽日記で述べた通り、
それに真っ向から反論する意見もあり、
今後の動向を見極めなければなりませんが、
1部エリアで上記物件の空室が目立つのも事実です。
そんな中、犯罪に利用されるている場合もございます。
それが、空室の部屋を荷物の受け取り場所として利用するケースです。
部屋の住所などを調べ送り先に指定し、
玄関の前で待ち受け取るというものです。
昔から行われていた手法かもしれませんが、
今後、人口の減少が更に深刻な中で、
空室の増加は思わぬ波乱要因も生みかねません。