不動産広告10年ぶりの大改正~駅から〇〇分?~
お部屋を探す際に不動産広告の
「駅まで〇〇分等の情報」
はとても重要な事項ですよね。
そんな不動産広告の表示について今回10年ぶりの改正となりました。
大きな変更点は
「物件から駅などの徒歩所要時間や道路距離の計測方法」です。
具体的には、
1 計測のスタート地点の明文化(敷地?エントランス?)
2 最寄り駅から主要ターミナル駅までの所要時間の計測方法の変更
です。
まず、計測のスタート地点に関しましては、
改正前→ 駅やスーパーなどの各施設まで物件の敷地内で一番近い地点をスタート地点として計測OK
改正後→ 建物のエントランスをスタート地点としなければならない。
建物が建ってる敷地の一番駅に近い地点から計測されていたものは
建物のエントランスから再計測する必要があります。
大規模マンションなどではエントランスまで共用のお庭などが広くとっていますと
1,2分の違いは出てくるかもしれませんね。
また、駅の出入り口が変更になっている可能性もあるので再確認する必要が出てきます。
次に、主要ターミナル駅までの所要時間の計測方法ですが
改正前→日中平常時の計測
改正後→朝の通勤ラッシュ時で計測
乗り換えが必要な場合は、乗り換えに要する時間や交通機関の待ち時間も含めて表記する。
ラッシュ時の定義については地域によって通勤ラッシュの時間が違う為、
事前に確認が必要となります。
今回の改正はSNSを利用した集客にも適用されますので、今後はSNSもインターネット広告として注意する必要があります。
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