2025年12月15日| by 五月女
2025年の不動産市場を振り返ってみた-近年まれにみる「〇〇〇〇」-

こんにちは。
2025年も残すところあと2週間ほどとなってしまいました。
不動産業界に携わる者としては、近年稀にみる価格高騰の1年になったと感じます。
ニュースなどでも話題となっていましたが、首都圏新築マンション平均価格は 7,820万円、
東京都区部では1億円超!!!
その影響にて、成約件数は減少し一般層には「高すぎて買えない」状況が発生することが多くなっていましたが、
一方で富裕層や投資家向けの超高額物件は完売するという現象が起きていました。
賃貸物件も同様に原材料費などの価格高騰のあおりを受け、特に新築高級物件の賃貸価格が
昨年の110%~130%ほど上昇してしまう現象が相次いだ1年となりました。

2025年の私の中で衝撃的なニュースとしては、一部賃貸住宅の所有者変更により、
従前の賃料より2.5倍~3倍高い賃料として、トラブルの原因となっていましたね。
改めて、不当な高額値上げについては、入居者保護の観点から反論できるよう更なる法整備を行っていただきたいと感じました。
2026年には、高騰している価格も落ち着き、あわせて日本人全体の平均賃料も上がり
一般層が「物件を購入できる」状況となることを望む1年となることは間違いないですね。









