2025年9月1日| by 武田
賃貸物件でもできる簡単「遮熱・冷感」対策

今年は日本各地で最高気温の記録更新も相次ぎ、とっても暑いですね。
お部屋に戻ると「モワッ」とした熱気に包まれて、げんなり…。
室内でも熱中症に注意が必要です!

そこで、
賃貸物件でもできる「エアコン+「遮熱」」対策をご紹介します。
1. 窓からの熱をしっかりシャットアウト!
お部屋の熱気の原因の約7割は、窓から入ってくる日差しだと言われています。
窓にひと工夫するだけで、お部屋の温度はぐっと下がりますよ。
【遮熱・遮光カーテン】
太陽の光を反射する特殊な繊維を使ったカーテンです。
厚手の生地や、裏地がコーティングされたタイプは特に効果が高く、冷房効率もアップします。
日中もなるべくカーテンを閉めて室内温度の上昇を防ぎしましょう。
カーテンレールのない窓には、突っ張り棒で簡単に設置できるタイプもありますよ。
【遮熱フィルム】
窓ガラスに直接貼り付けるフィルムです。
透明なものや、おしゃれなデザインのものなど種類も豊富です。
日差しをカットしながら、お部屋の明るさは保ちたい方におすすめです。
「水だけで貼れる」タイプなら、きれいに剥がせるので、退去時も安心です。
【すだれ・よしず】
窓の外に設置することで、日差しが窓に当たる前に遮ってくれます。
風通しを確保しながら涼しさを得られる、昔ながらの知恵が詰まったアイテムです。
賃貸物件用にベランダや窓枠に簡単に設置できるタイプもあります。
2. 空気を循環!
【 サーキュレーター・扇風機】
サーキュレーターは空気を循環させるのが得意です。
部屋の空気は温かいものが上、冷たいものが下に溜まる性質があります。
エアコンと併用する際は、エアコンの風が循環するようにサーキュレーターを設置すると、お部屋全体が効率よく冷えます。
3. 手軽なアイテムで体感温度を下げる!
【冷感寝具】
寝苦しい夜には、接触冷感素材の敷きパッドや枕カバーがおすすめです。
寝具にこもる熱を逃がし、ひんやりとした感触で快適な睡眠をサポートします。
【ミストスプレー・冷却スプレー】
肌にシュッとひと吹き。水分の蒸発による「気化熱」で、ひんやりとした爽快感が得られます。
案外涼しいですよ。
まだまだ暑い日が続きますが、アイテムを賢く利用して、酷暑の夏を乗り切りましょう。
参考:熱中症ゼロへ – 日本気象協会推進