空室解消の為の人気設備を付けてみよう!できるところからバリューアップ♪
今回は物件の入居に大きく関わる部屋の設備について全国賃貸住宅新聞2021年迄のアンケートを基にお話したいと思います。
まずは単身者用の物件で「これがないと入居したくない」という設備の紹介です。
1位 室内洗濯機置場 (5年連続1位 実績)
2位 テレビモニター付きインターホン (5年連続2位 実績)
となっております。
室内洗濯機置場とテレビモニター付きインターホンが無い物件にこれらは設置できるでしょうか。
答えは、「設置はできます!」
ただし💦
実際に導入可能かどうかは現地調査が必要となります。
「室内洗濯機置き場を作りたい!」
1 一般的な大きさが640㎜×640㎜となりますのでまずはそのスペースの確認。
2 洗濯排水はトイレ等の「汚水管」ではなく、
浴室・キッチン等の排水菅の「雑排水菅」に接続する必要があります。
そのため給水管の取付も必要なので壁と床は解体し、
キッチンや浴室の裏等に640㎜×640㎜のスペースを確保します。
3 上記1と2がOKであれば、軽微な工事で取付可能な可能性が高いです。
工事費用は壁と床の解体と復旧を含めて約¥100,000円~150,000円程です。
(※接続する排水管や給水管の位置によって工事費用は変動します。)
「テレビモニター付きインターホンを付けたい!」
1 電池式か電源式か確認
電源式のインターホンで、モニター取付位置まで線が繋がっているタイプであれば軽微な工事で取付可能です。
モニターホン本体が¥13000円で工事費用が¥27,000円の40,000円程で交換可能です。
2 電池式の場合は電気配線工事が必要なので、別途工事します。
費用は構造や配置によりますので見積もりが必要です。
どちらの設備も入居中の工事は難しいので、
入居者が退去して壁紙の張替えが必要になったタイミングで導入を考えてみては如何でしょうか?