2022年11月15日| by 上田
現地調査って何するの? 音を出したり塀をのぼったり、、、
「現地調査」はよく工事の工程の一つとして聞かれることがあるかと思いますが、私たちが「現地調査に行く。」と言う場合は、それとは少し内容が異ります。
私たちは、「音のトラブル」や「隣地問題」など現地に行かないとはっきりわからない場合に調査に伺うことを、「現地調査」と表現します。
先日は音のトラブルで現地にご訪問し、色々な種類と大きさで音を実際に出して、どう聞こえるかを検証しました。
結果としましては、ドアを普通に閉めているつもりが、想像以上に他室に響いているということがわかり、
これまでよりドアの開閉を注意していただくことで無事解決となりました。
ある物件では、家具を壁にぴったりつけるのでなく、少し隙間を開けて置いていただくことで、家具の上の時計の音が隣室に響かなくなったなどの例もございます。
一昨日は隣地問題でブロック塀を乗り越えて敷地調査をするなど、思いがけず筋力のいる調査も発生しましたので、体も鍛えておかなければ。。と(密かに)思う「現地調査」となりました。