2025年1月13日｜ by 廣瀬
東京都内で鼠の被害が急増！！止まりません💦～ネズミマーチ～
ネズミによる被害は、東京都内でも年々増加しており、
当社管理物件のご入居者様からもネズミの被害のお問い合わせは増えてきております。
ネズミの被害には、衛生的被害、都市機能の被害、経済的被害などさまざまなものがあり、
被害の例としては、次のようなものが挙げられます。
・感染症の媒介
ネズミのフンや尿には、サルモネラ菌やレプトスピラ菌、ハンタウイルスなどの病原菌が潜んでいる。
・生活用品の損害
ネズミは食品や衣類、電気コードなどを噛み切って破損させる。
・住宅の構造部品の損傷
ネズミが家の中の木製品を噛むことで、住宅の構造部品が損傷する。
・精神的被害
ネズミは夜行性なので、夜中に天井裏をドタバタと走りまわることがあり、
不安や不眠症を引き起こすことがある。
・悪臭被害
ネズミの尿は強烈な悪臭がする。
また、ネズミが大量発生する原因には、次のようなものが挙げられます。
・餌となる食べ物が豊富にあり、放置されている
・巣の場所や材料となるものがたくさんある
・冬でも暖かい環境である
・木材など、かじることができるものがある
・部屋に物が散乱している
ネズミは寒さに弱く、暖かい環境を好みます。
また、胃が小さく、丸一日何も食べなければすぐに死んでしまうため、
こまめに何かを食べる必要があります。
そのため、食料が豊富な家は狙われやすい場所です！！
ネズミの繁殖は春（3月〜5月）と秋（10月〜11月）が最も盛んです。
冬でも暖房器具のおかげで快適に暮らせるようになっているため、
場所によっては秋と同じくらい数を増やしていることもあります。
ネズミの被害を防ぐには、次のような対策が有効となります。
・食品は必ず容器や戸棚に入れ、清潔に管理する
・蓋付きのゴミ箱を利用する
・侵入口をパテや金属の柵などで塞ぐ
・穴が開いているところには忌避剤入りのパテを詰める
・忌避剤の種類を定期的に変える
上記原因のように、まずは出来る対策として、
建物・室内の侵入口を塞ぎ、室内に食べ物を放置せずに、
常に清潔な状況を保つように、心掛けましょう。
