暖房の時期の結露は実は怖い!?クロスやカーテンにもカビが!
木々も紅葉をはじめ、肌寒い日も多くなってまいりました。
そろそろエアコンを使い始めたご家庭もあるのではないでしょうか。
日常生活で秋の味覚やキンモクセイの香りに心を癒されながらも、この時期気になるのは窓の結露。。。
急に寒くなり、暖房をつかうことが多くなるこの時期だからこそしっかりと結露対策を始めましょう!
まずは、
「なんで結露が来出るの?」
結露は室内と室外の寒暖差により発生します。室外へ逃げ切れない室内の水分(湿気)が外の空気で冷やされ、窓や周辺のサッシに水滴がつきます。
暖房をかけて部屋を暖めると、窓にたくさん水がたまっている光景をよく目にすると思います。
つまり、
室内の空気があたたかいほど結露が発生しやすく、発生した水滴と元々温かい室内との相乗効果で、梅雨でもないのに窓廻りのクロスやカーテンなどにもカビが生えやすい環境が出来上がります。
こうして、結露により発生したカビは、成長すると拭き取りだけでは取り除くことが難しくなってしまい、そのまま進行するとついには薬剤による除去や窓枠のゴムパッキンの交換が必要になります。
クロスに関しては場合によっては張替えが必要になる可能性もあります。
では、
「結露・カビを防ぐには?」
ずばり、定期的な換気が大事です!
窓周りの空気を循環させることで結露が発生しづらい環境をつくります。加えてサーキュレーターで空気の流れをつくったり、除湿器なども効果的です。
また、窓やサッシについた水滴はこまめに拭き取ることでカビの発生を防げます。
さらに、ここでミニ知識!
窓ガラスのお掃除をする際に中性洗剤を10倍ほどに薄めてガラスを拭くことで、界面活性剤の効果で結露がしづらくなるようですので是非おためしください♪
カビはアレルギーや病気の原因にもなる厄介者ですので、はやめに結露・カビ対策をはじめましょう!