冬前に確認!賃貸物件の給湯器点検ポイント

朝晩の冷え込みが強くなるこの時期、給湯器のトラブルが増える季節です。
突然お湯が出なくなると、入浴もできなくなり、大変ですね。
本格的に寒くなる前に早めの点検が安心です。
冬の前にチェックしておきたい給湯器のポイントを紹介します。

お湯を使用すると給湯器の本体から大きな音がするなど異音はないですか?
経年による劣化で、異音が発生することがあります。
設置から10~15年を超えていたら、経年による故障の可能性も考えられます。
給湯器の本体の表面に年式の記載があるので、チェックしてみてください。
給湯器本体から出ている配管や接続部分から水漏れはありませんか?
特に屋外に設置されているタイプは、雨や風の影響を受けやすく、
配管の劣化が進みやすい部分です。軽い水漏れでも放置すると水道代もかかりますし、
真冬には凍結や機器内部の故障につながるため、お早めに管理会社へお知らせください。

また、リモコンのエラー表示も見逃せません。
表示に「11」や「12」などの数字が出る場合は、
着火不良や給排気異常などのエラーコードの可能性があります。
管理会社やオーナーに対応を依頼しましょう。
さらに冬場は、凍結防止対策も重要です。
長期間不在になる場合には、ブレーカーを切らずに給湯器の電源を入れたままに
すると安心です。
給湯器の点検は、「壊れる前に確認」で冬を快適に迎えましょう。
番外編~お湯が出ない!給湯器の修理前にチェックしてみてほしいこと
ガス式の給湯器の場合、ガスコンロの火が付くかもチェック!
地震やガス漏れでガスの供給が止まっていることもあります。
ガスコンロの火も点かないなら、契約しているガス会社へ問い合わせてみて。
「お湯がでないのは、1つの蛇口だけ」ということであれば、
蛇口の故障の可能性もあります。キッチンや洗面台でも試してみて。
ブレーカーが落ちていませんか?給湯器はコンセントを使用しています。
屋外の場合は漏電などでブレーカーが落ちていることも。
コンセントがそもそも抜けてしまっていることもあるので、そちらも確認を!

お湯が出ないととても困りますよね。
いざというときに慌てないためにあらかじめチェックしておきましょう!









