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現場スタッフ「喜怒哀楽日記」

2023年4月21日| by 武田

トイレのことあれやこれや。パーツの名前シリーズその②

トイレのことあれやこれや。パーツの名前シリーズその②

賃貸物件を管理している中で、トイレの不具合にかかわるお問い合わせはよくあります。

水が止まらない、詰まって流れないなど緊急を要することもあります。

そこで、生活に欠かせないトイレの流水方式についてざっくりですが、調べてみました!

 

トイレには大きく分けて2種類の流水方法があります。

一つはロータンク方式、もう一つはフラッシュバルブ方式です。

 

A ロータンク方式

その中でも2種類のタイプがあります。

  1.  タンク上に手洗い場がある一般的なロータンクタイプ
  2.  高所にタンクが設置されているて、ひもを引くと水が落ちる仕組みのハイタンクタイプ

B フラッシュバルブ方式

商業施設や学校などでよくあるタイプで、直接給水管から強い水圧で水が流れるタイプです。
必要な水が流れると自動的に弁が閉じて水が止まります。
強い水圧が必要なため、音も大きく、水量も多いので一般家庭では不向きとされています。

 

Aのロータンク式は賃貸物件で多く使用されています。
タンクが満水の状態でレバーを動かすと、「ボールタップ」が動き「浮き球」が上下します。

それにより部品につながったチェーンがひっぱられ、タンクの底の穴のフタが開き水が流れます。

 

 

このボールタップが経年などで劣化してくると、水を流した後、水量の調節がうまくできなくなり、

便器の中に水が流れ続けたり、漏水の一因にもなります。

 

「トイレの調子が悪いな。」と思ったら、ボールタップを疑ってみてもいいかもしれません。

ボールタップが原因での漏水が起きている場合はボールタップなどの

部品の交換で症状を改善することができます。

 

管理会社へ連絡の上、専門業者に修理をしてもらうことをお勧めします。

ボールタップの寿命は約15年ほどといわれていますので、目安の一つにしてみてください。

 

パーツの名前シリーズその①

こんな物にも名前があるんだ!パーツの名前ご存知ですか?

 

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