2024年1月24日| by 鈴木
【 東京23区 】ファミリー向け物件・2人入居向け物件の賃料上昇
今回は賃料アップに対するユーザーの動きをエリア別に紹介します。
2017年からファミリー物件は東京23区の全てのエリアで賃料がアップし、
新型コロナウィルス前の水準に戻ったか水準以上になっています。
(SUUMO スーモに掲載された反響のあった物件の平均賃料資料参考)
17年と23年の比較では、
都心3区(港区・中央区・千代田区)と
都心7区(3区+新宿区・文京区・豊島区・目黒区)が約43%
23区全体でも26%上昇しています。
1LDKの2人入居向けの物件でも17年との比較で、
都心3区が20%、
都心7区が約18%、
23%が約12%の上昇となっています。
また、東京23区では
コロナの影響が少なく賃料が上昇している状況です。
一方でシングル向けの部屋については、
コロナの影響で外国人留学生や地方から上京する学生が減少した事で
東京23区では賃料が伸び悩み、現状、コロナ渦前の水準には戻りきっていない状況です。
コロナ収束後に大きく伸びた
「都心部のファミリー向け・2人入居向けの物件」は、
強気の賃料設定、あるいは更新時の賃料アップを掲示してもいいかもしれません。
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