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現場スタッフ「喜怒哀楽日記」

2024年11月11日| by 廣瀬

住宅設備の老朽化!寿命はどれぐらいなの??

住宅設備の老朽化!寿命はどれぐらいなの??

住宅設備の耐用年数についてご存じでしょうか??

 

建物の構造や立地条件にもよって多少変わってきますが、以下はおおよその参考年数です。

 

【構造設備】

外壁や屋根・屋上、建物外構・基礎にあたるもの

① 屋根・屋上約20~30年 雨漏りや破損、色あせが目立ってきた場合

② 外壁約15~20年 ひび割れやタイルの劣化・浮き、塗装の剥がれが目立ってきた場合

③ 基礎約50年以上 ひび割れや沈下が目立ってきた場合

④ 昇降機約15年~20年 メーカーの修理保有期間終了し、メーカーの修理品の保有が少なくなってきた場合

⑤ オートロック約15年~20年 メーカーの修理保有期間終了し、修理部品の保有が少なくなってきた場合

 

 

【設備機器】

室内に付帯している設備

① 給湯器約10~15年 メーカーの修理部品の保有期間終了で修理不可となった場合

② エアコン約10年~15年 メーカーの修理部品の保有期間終了で修理不可となった場合

③ 流し台約20年~30年 扉や天板の劣化、シンクからの水漏れがひどくなってきた場合

④ 浴室 :約20年~30年 ユニットバス内のひび割れやカビ等の汚れが目立ってきた場合

⑤ トイレ約25~40年 陶器の劣化、ひび割れ等が目立ってきた場合

 

 

他にも色々と設備はありますが、メインの設備でざっとこのような耐用年数となります。

 

 

 

 

構造設備、設備機器に関係なく

メーカーの電子機器については

修理保有期間と保有状況で耐用年数は変化しますので

注意が必要です。

 

 

特に、構造設備の建物躯体に関わる部分は特に大きな費用が掛かってきます。

破損や被害が発生してから、故障してからでは、すぐの対応が出来ない場合があります。

 

 

発生してから困らないように、

貸している側も借りている側も

定期的に点検を実施するようにする事が大事ですね。

 

 

 

 

管理物件修繕の問い合わせ対応、ポイントを押さえればバッチリ!

 

株式会社WOOC

 

 

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