電子契約ってどうやるの?印鑑の代わりってどうなるの?
現在 弊社でも「電子契約」を推進中ですが、
全契約に「電子契約」を適用することはやはり少し難しい状況があります。
簡単に言うと以下の3つを満たせる状況の際に電子契約は可能といえます。
電子契約には
まず
「PCやスマホなどそれに準ずる機能のあるものを所有していること」
次に
「メールで回覧されてくる契約書をデータで見て承諾するという流れを行えること」
最後に
「紙の発行はしないので、契約書の保存を電子保存で問題ないと思えること(??)」
でしょうか。。。
また各不動産会社は、
電子契約サービスを行っている事業者と契約して「電子契約」の運用を行っています。
電子署名や電子印はその事業者が用意するので、
オーナー様や契約者様は、メールできた契約書の内容を確認して
「同意」 のボタンを押すだけでいいんです!!
私も最初は自分が電子印なるものを準備しないといけないのかと思っていました。。
(そのような形態もありますが、主流は電子契約事業者が用意する形態です。)
同意をすると、
電子署名と電子印がデータ上の契約書にポンッと押されます!
そして
「同意」をした時間で
「タイプスタンプ」が発行されます。
これによって
◎データ=契約書が確かに存在すること
◎それ以降に文書を変更したりされていないこと
を証明できます。
作業としては同意をするだけで紙の保存も不要なのでとても便利ですが、
「紙の契約書の方がなじみがあって安心!!」
という場合は、弊社もオーナー様のご意向に合わせて運用しております。
いつも思いますが、時代はペーパーレスですが
「スマホなどの機器が使えないと置いてけぼりなんだなあ・・・」と。
人にも環境にも優しい世界が一番いいなあとしみじみ思います。
参考:大塚商会
不動産会社はまだまだアナログですが。。。ついに「紙」様とのお別れの日が!