2024年3月17日| by 武田
賃貸物件での飼育条件?-ペットも大切な家族-
突然ですが、皆様はペットを飼育されていますか?
ペットの家族化が進み、賃貸物件でもペットの飼育が可能な物件が年々増えています。
ペット飼育がアピールポイントの物件もあるぐらいです。
弊社で管理している物件でもペットを飼育されている方が多くいらっしゃいます。
お住まい時や退去時のトラブルを防ぐためにも規約やルールを知って守ることが
ペットの幸せにとっても、とても大切ですね。
賃貸物件でペットを飼う場合には、
1 まず最初に管理会社や管理組合に相談し、ペット飼育が可能なお部屋か確認
※変えない犬種、猫種もあります。
2 通常、ペット飼育には追加の敷金などが必要か確認
飼育に関する条件や制約を遵守できるか確認
さらに詳細をあげてみました。
ペットを飼うことを検討されている方のご参考になれば幸いです。
- 契約の確認
契約書や規則をよく確認し、ペット飼育に関する条件や規定を理解することが必要。
犬種や体高、体重も上限がある場合も。体高は子供のころのではなく、
大人になってからのおおよそのサイズ、体重。 物件によってはペットを飼育している人たちのサークルがあり、加入が必須のことも。
- 飼育の申請と許可
管理会社や管理組合にペット飼育の申請をして許可を得ることが必要。
賃貸物件ではまずは管理会社に連絡を。
いつから飼育する予定なのか、どのような生き物を何匹飼う予定なのかなど、
いただいた情報を基に精査。
飼育の許可がおりれば管理会社がペット飼育のための手配を進めます。
必要な書類やペットの写真、名前、年齢、予防接種の有無など必要な情報をお伺いします。
管理組合があればそちらへの申請も管理会社が行います。 - 追加の敷金
賃貸物件で飼育が許可された場合、通常は追加で敷金が必要。
こちらは退去時の室内の原状回復工事の損耗や追加クリーニングのためのもの。
次に入居する人のためにも、先に準備しておくものになります。 - 室内の清掃
入居中の期間もペットのトイレや毛の掃除等、お部屋を清潔に保ちましょう。
フローリングや木部の傷は修繕の費用が高額になりやすいので特に注意。 - 近隣へのマナー
近隣との良好な関係を保つために、鳴き声や臭いに気を付け、迷惑を掛けないように心がけましょう。
共用部ではリードを付け必ず抱っこをする、共用部で排泄をすることももちろん禁止。
万一粗相をしてしまった場合には買主が責任をもって清掃しましょう。
我が家では猫を2匹飼っています。
毎日癒されていて、ペットのいない生活は考えられません。
ペットと人との共同生活が楽しいものになるように、
愛情と責任をもって大切に育てていきましょう。
ペットの家族化に対する意識調査 72.9%がペットは家族(ヒト)と同等であると回答